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防衛戦記アイゼンエイナス


( ・ω・)漫画かアニメみたいなタイトルを、思い付いた

というか

書いてるうちに、この方が面白い気がしただけ




( ・ω・)さて

菊門ったら、ケツのアナの事なのは

もはや、社会常識となって久しい事と思う


そんな今日この頃であるが

そのリベンジに成功した記念として


エンピツも通さぬ鋼鉄の菊門を誇る私が

ただ一度

敗北の辛酸を舐める寸前まで追い詰められた

そんな昔話をしよう




『ゼニカル』

という薬を知っているか?

脂質の吸収を阻害する薬品なのだが



( ・ω・)では

吸収できなかった油はどうなるか?

というと

端的に言って、トイレに油膜がはるほどだ


スカしっ屁するヤツは気を付けろ

そいつは屁じゃなく液体だ

パンツにオリモノシートしとけ



イタ飯や焼き肉とかも、めちゃアブない

ぴゅーっと出るぞ?マジで



まーここまでは

ゼニカルの注意点としては基本のヤツだ

これらの注意さえ間違わなければ

そうおかしな事にはならない


( ・ω・)ハメたい相手に、注意せず飲ませるなど

おかしな用法に使ってはいけないぞ?


ああ、、、

この程度の注意しかできない、この身の無力、、、

悪用されない事を祈ったフリだけしとくわさ




( ・ω・)さて

おデートの日に、二人揃ってゼニカルを飲んでな


気をつけつつ

爽やかに飯食って遊んで


さて翌朝なあ

寝坊したんだわ


っても遅刻するほどじゃなく

朝の子供を産む暇がないって程度だったから

そのまま出た



普段だったら

多少の波が来ようが

我が鋼鉄の菊門、アイゼンエイナスならば防ぎきれる

括約筋が大括約だ


ちなみにドイツ語とラテン語が混じってるが、気にするな



(・´ω`・)だが

その日は、そうではなかった


ゼニカルの日、、、

我が一族ではそう呼ばれている



普段なら、大した力を持たない、我が子

毎朝、ただ生まれ

そのままに棄てられ流されるだけだった、悲しき宿命の子


しかし


その日その時

呪われしゼニカルの影響で

吸収を拒まれ、活かされず棄てられる運命を背負わされた

もう一つの、宿命の子と力を合わせ



彼らは反逆した



( ・ω・)そう

その日の我が子は、油を纏っていたのだ

呪われしゼニカルの力は

弱まりつつも1日程度は効果が持続する



そして、油を纏った実弾は

ライフル弾さながらの圧倒的な貫通力を発揮し


我がアイゼンエイナスを撃破寸前まで追い詰めた




間一髪、生還はしたものの

二度とあのような事件が起きないよう

ゼニカルには関わらない事にした



( ・ω・)うん子で遅刻したのは、アレが初めてだったなあ