(´・ω・`)毎日水まわりが涼しくなっていく
そんな、まだ暑さの残る10月
月曜の昼過ぎ、決定的な事件の発端は起こった
マズイ気配がしたのだ
あろう事か、昼に
(´・ω・`)気配というのは、ワカラン奴には伝えにくいが
視線を感じる
とかのハナシではない
もっと具体的なヤツだ
ワカるヤツなら、すぐにワカるだろうが
(´・ω・`)試しに
目を閉じて
手のひらを広げ
目元ギリギリ、触れない位置まで近づけてみたまえ
なにか、モワっとした感じがあるハズだ
(´・ω・`)ソレはつまり、体から出てる赤外線を感じるのだ
近、中、遠のどれかは忘れたが
赤外線だ
体からは赤外線が出ているから
その行動で
光の他に、目と肌に感じる違和感は、赤外線の類いである
腹が痛い時なんか
腹に手を当てると、痛みが和らぐだろう?
ありゃ確か、赤外線の共鳴的な効果だったハズ
うろ覚えだが、大きくハズレじゃあない話
知りたきゃ勝手に調べるがイイ
話を戻すと
(・´ω`・)個人的には、その感覚がソックリなのだ
近寄ってきた時の、見えない君の気配に
(´・ω・`)で
店の中の
なにもない空間で
ある瞬間、その赤外線モドキな違和感に包まれた
部位は右上半身
頭の右半分から、右肩口まで
赤外線的な『何か』に包まれた
当然、視覚には何もない
(´゜ω゜`)!?
(´゜ω゜`)!???
(´・ω・`)マズイ、そういう場とか気配は
大概は事前、見た目でそもそもわかる
第一、人気と活気には遮断されたような場でしか
普通は、そういうのは居ないか
居たとしても
そうそう昼間に存在感は出せない
(・´ω`・)あくまで、経験上ではあるがの
(´・ω・`)田舎の周辺では
もっとも悪名だかい『慰霊の森』
普段なら、気配がわかるヒトなら
周辺を通っただけでもチト危ない場なんだが
近隣の祭りの時には鎮まるくらい
活気と、見えない君の活動力は
おそらく関係がある
普通は
暗がり
湿気
無活気
の場でしか活動しない、できないハズなのよ
(´・ω・`)そんな常識が自分にはあった
(・´ω`・)が、フッ飛んだ
(´・ω・`)あろう事か?
日当たりよく
ヒト気がある
店内で
存在感を示せる
(´゜ω゜`)あるいは
現在のワガハイのごとき!
常識と空気を理解できても無視できる、イレギュラー!?
(´・ω・`)マジで初体験過ぎて
ワガハイ、店内で盛大にキョドった
あっちウロウロ
こっちウロウロ
動けば離れるが
数瞬後にはついてくる、謎の気配、、、
(´゜ω゜`)大変こまる!
(´・ω・`)とはいえ仕事がくれば話は別
怖くとも、仕事はソレとは切り離して普通にする
最初は仕事中にも気配はあった
が、しかし
いつしか、気づくと気配は居なくなっていた
ただし
心配が尽きる事もなかった
あんな違和感は、あの時が空前にして
今に至るも絶後
怖すぎて、その場限りで百物語を読むのはヤメた
(´・ω・`)そんな7日め、いや8日めかな?それは月曜だった
神奈川は火曜が床屋の定休
月曜は、週刊少年ジャンプを読む日でもある
なんだかんだ、ビクビクしつつも
その後は特に異変なく
次第に油断しつつの、深夜2時過ぎ
寮の部屋で
(´・ω・`)仰向けで週刊少年ジャンプを読んでいた、その時
どう考えても『マズイ存在感』が部屋に入ってきた
(´・ω・`)部屋の入り口の位置
モノクロの、エアロスミスのポスターを貼ってある場所に
『何か』は居た
すぐに布団をかぶったし
視認はしてない
というかしたくない
そして
マズイ事だけはとてもわかる
圧迫感が違うのよ
場所も間違いない
確実に
部屋の入り口に居た
朝には、その証拠?も残されていたしな
(´・ω・`)ココまでで
『思い込みだろ?』
という声は、あるだろう
だが、待って欲しい
昼に関しては
『金縛り?ヘーキだべ』
と思っていたし
この夜に関しても
警戒を解いてしまった時だったのだ
『ヘーキっぽいな。(*´▽`*)よし!』
みたいな
ヘーキと思ってて起こる、怖い思い込みでは
矛盾があるよね
話を戻そう
(´・ω・`)まだ暑い時期で
エアコンのリモコンはリモコンでなく紐付きで
そのリモコンも入り口付近
めっちゃ暑かったが
布団を被った
無駄であっても、せめて仕切りくらい欲しいと思うほどの
『悪意』を叩きつけられたのだ
(・´ω`・)悪意の視線
そんなイメージだが
一番近い感じは
『刃物を持った誰かに、敵意持つ視線を向けられた感じ』
といったところだろうか
(´・ω・`)ちなみに
この 仕切り
というのは、たぶん無駄ではない
おそらく、無いよりはだいぶマシ
無布団より、ウスガケでも、なにかあるとマシ
体勢は
仰向けよりは、横向き
横向きよりうつ伏せの方が防御力がある
少なくとも
うつ伏せで金縛りを食らった事はないかなあ
(・´ω`・)まあ経験上な
(´・ω・`)その後
四人住む寮にも関わらず
扉が開いて足音して、しかし誰も帰ってこない的な音を聞きつつ
まあ三時間は眠れなかったし
『何か』は居続けた
その間
布団はかぶりっぱなし
超あっつい
あと
超コワイ
(´・ω・`)結局は寝オチたが
起きたらアレですよ
前述の、エアロスミスのモノクロポスター
『引っ掻き傷みたいな、青い光が浮きまくってた』
(´゜ω゜`)速攻で剥がして捨てたね!!マジで!!!
がっでむ!!!
(・´ω`・)そこからその日、ビクビクしつつも
特に異変が無いし
ちょっと昼だからと油断して
若かったしよ?
(´・ω・`)自家発電しようとした瞬間ですわ
全身、赤外線に包まれたね
(´゜ω゜`)マジどん引き!!
(´・ω・`)この後
冗談抜きで部屋は軽い魔窟になってたみたいでなあ
一週間で多数集めて
そのせいで一時的に、集まりやすい場にもなってたっぽいね
その後一年は
部屋の中に、なんだかヒンヤリ涼しいスポットも出来たし
なんかの拍子に、焚いてもない線香の香りとか
(霊臭、で検索してみ?)
たぶん住人が機嫌悪いと
なんか針でアチコチ刺されるカンジがしたりとか
他の従業員の部屋を深夜に覗いてたり
何故か他の部屋の妙な位置に、室内サンダルを揃えて置いてたり
複数、謎ムーブの目撃談があったり
(*´▽`*)、、、とまあ
微笑ましい思い出話な
(´・ω・`)あんま長くホラーに付き合うと
集まるのだ、という経験談
百物語というのは、マジだと思うよ
ワカるヒトには、余計寄ってきやすいと思うし
ワカらんでも
集まったり、となりに居るようでは
あまり良い影響は、無いだろうねえ
なんにしても、物理影響がポスター程度で済んで良かった
(・´ω`・)あたしゃ
向こうからは殴れるのに
こちらからは反撃できない何か
には、二度と関わりたくないわあ
と、いう事で
以降は怪談は読まない
ギャグを見る調子で見ていられる
『貞子vs伽椰子』
(´・ω・`)のような、ギャグホラーなら別だけどなあ
一度だけ
面白すぎて禁を破ってしまったのは
『妖怪退治の仕事してるけど、なにか質問ある?』
を読んだ時
バッチリまた怖い思いをさせられたので
もうさすがに読まないズラ