· 

早い床屋さん

(´・_・`)こないだよ?

おもしれーお客さんが居てさ

 

他の床屋で、カットとカラーを注文しようとしたら

カラーはやってないっつうんで

 

ソコでは仕方なくカットだけしてきたんで

コチラでカラーをお願いしたいんですが

 

っつうお客さん

 

(・´ω`・)カラーをやらない店ェ?って思って聞いてみたら

そのお客さんが行ったのは

 

あの

QとBのつくチェーン店でした

あそこじゃカラーどころか、シャンプー台も無いっつうのな

 

 

まーソコまででも充分面白いのですが

 

(´・_・`)正直に言ってだな?

 ヒデエ仕事だったんだよ

 

んなクソ仕事を平気でするっつうのが

見過ごせない

 

安い仕事なのは構わんさ

しかし

誇りの、ほの字も無いクソ仕事一発で

床屋全てを見限られちゃあたまらんのでなあ

 

 

『カネはカラーぶんだけでイイから、そのアタマを直させろ』

と、お願いしました

 

(´・ω・`)まー正直、こういうのはタマにあるし

早い床屋さん以外でも起こる事ではある

 

完璧ならざる修行中の身

ウチの仕事だって、誰かには気に入られず

他でそういう見られ方をする事だってあるべぇ

 

 

でもま、こないだのはそんなレベルじゃなかったがな

 

 

(・´ω`・)さて、前フリは完了

じゃ、早い床屋さんの、アタリとハズレ

小話にしてやろうか

 

 

(´・ω・`)早い床屋にはどんなヒトが働いているのだろうか?

 

まず分けようか

 

最初の選択肢

①いきなり早い床屋に就職したヒト

②他でそれなり、技術を身に着けたのち、稼ぎにきたヒト

 

これだな

どちらかには必ず該当するだろう?

 

早い床屋の雇主が、完全な新人を雇った時

自分のトコで使う技術以上など

教育のノウハウに入れるハズもナシ

なら、その技術上限は、、、

 

 

 

では次の選択肢に行こう

 

①センス、カンのいいヒト

②センス、カンのにぶいヒト

 

 

(´・ω・`)これも、必ずどちらかは該当する

間違いなかろ?

 

これも、磨けるようでいて

個体差の大きい能力値だ

ヒトによって上限は大きく違ってしまう

意識しないなら、なおさらよ

 

 

 

さて、最後の選択肢の前に、少し解説しよう

 

彼ら、早い床屋さんは

早い者勝ちの、かるた競技をしているようなものだ

 

店員二人にお客さんが三人

という状況があれば

最後の一人を、早い者勝ちで奪い合うのだ

 

こなした数こそが、彼らの給料なのだから

 

 

加えて

リピーターを求めないスタイルである

高いレベルの満足は、お客さんに与える必要はない

 

会社や店舗の立場で言うならば

 

その場所で悪評が立ち

儲からなくなったら

儲かりそうに見える他の場所に移るだけ

 

 

私の嫌いな床屋のセンセの言葉だが、彼らを

公衆トイレと評価しておった

 

 

選んで使ってもらう

のではなく

用がすむなら、ドコだって構わない

という扱われ方だ、と

 

 

 

では、最後の選択肢といこう

 

①この条件だとしても

許される条件(主に時間)の中、最善を尽くそう

というヒト

 

②自分さえ儲かればイイ

というヒト

 

 

(´・ω・`)もしも、早い床屋で

技術なく

センスもなく

自分さえ儲かればイイ

 

というクソ床屋に当たったら、詰みだ

残念だったな

 

 

 

(´・ω・`)そういや笑い話があってな?

 

店主の同級生も、早い床屋をやってるのですが

 

そのヒトが

自分の店を券売機式に変えた時

抱えてた床屋が半分居なくなったんだそうな

 

ゼニ、抜いてたんだろうな

営業を券売機式にして 

ゼニを抜けなくなったら、用は無いとばかりに消えたそうだよ

 

 

(´・ω・`)ああ、今日もセカイはウツクシイな